おにぎりせんべいのマスヤグループは三重での転職を大きくしている?

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おにぎりせんべいのマスヤグループは三重での転職を大きくしている?

三重県伊勢市小俣町相合1306に本社を置くマスヤグループと言う企業グループがあります。この企業名を知る人は少ないでしょうが、実は有名なおにぎりせんべいを生産販売する企業です。
このマスヤグループは経営に対する考え方もしっかりとしており、多角化の中で今後の発展が期待できる企業の1つであり、そのポイントを紹介したいと思います。

 

このマスヤグループは、持ち株会社の傘下に食品製造、酒類製造、高齢者介護など関連性のない企業を持った多角化企業グループです。
一般的に多角化は、自社のコアコンピタンスやコアテクノロジーを核にして関連する分野に枝葉を伸ばしていくのが普通です。何の関連性もない事業を多角化すると、グループとしてのシナジー効果が得られず、またグループとしての考え方がバラバラになり、失敗し易いと言われています。
しかしマスヤグループでは、関連性の薄い事業分野への多角化を上手くこなしているのです。このキーとなっているのがエクセレントカンパニーには必ず存在する「経営理念」「社是」「行動指針」をしっかりと持っている点です。しかも単にこうした企業理念をお題目様に掲げているだけでなく、理念経営と名付けて毎年、理念経営実践報告書を公表している点がユニークで、これがグループ企業を統括するツールとなっている事がユニークと言えるのです。

 

その内容は、2017年の実践報告書では、グループの各社の事業紹介や特記事項、ものづくり活動のトピックスやものづくり強化の小集団活動・製造ラインの増改良や従業員の憩いの場と時間である食堂メニューに関する事項等を報告しており、さらにひとづくりの活動に関しても報告記載されています。
また毎年2回開催されている「経営方針納得会」も紹介されています。この会にはパートを含めた全従業員が参加し、単に経営幹部の経営方針が発表されるだけでなく、それに対して3名づつで議論し、その内容を集約したものを再び経営幹部が答える形でキャッチボールされています。
この理念経営実践報告書には、顧客を大切にする姿勢と共に、従業員を非常に大切にしている姿勢が伺えます。多角化の中で、従業員である「人」を大切に、そしてその考え方を理念でベクトル合せしている経営手法が伺えます。

 

少子化の中で労働力の不足が懸念される将来において、付け焼刃でないこの経営スタンスが優秀な人材を確保する武器となり、発展し続ける事が予測される企業と言えます。

名称 株式会社 マスヤ
住所 〒519-0594 三重県伊勢市小俣町相合1306
電話番号 (0596)22-0303
HP http://www.masuya.co.jp/